PEOPLE

01

山田 響平

海外旅行事業

旅の黒子として、
お客さまに安全・安心をお届けする

KYOHEI
YAMADA

DEPARTMENT

海外オペレーション部
地上手配第1グループ
(ハワイ・ミクロネシア)

YEAR OF ENTRY

2018年

BIRTH PLACE

新潟県

GRADUATION

経営学部 経営学科 卒

MY FREE TIME

邦楽ロック、ホラー映画、サッカー

INTRODUCE MYSELF

中学・高校時代はバドミントンに打ち込み、大学ではスノーボードサークルに所属していました。また新潟で生まれ育ったので、Jリーグのアルビレックス新潟ファンです。よく聴く音楽は邦楽ロックで、特にL’Arc〜en〜Cielが好きです。また休みの日はジムに行ってトレーニングをしたり、動画配信サイトでホラー映画を観たりすることが多いですね。

CAREER PATH

  • 2018年 ~

    株式会社JALナビア 国内ツアー室(出向)

  • 2020年 ~

    JALナビア 海外企画商品第1事業部
    オペレーショングループ

  • 2020年 ~

    JATA一般社団法人 日本旅行業協会(出向)

  • 2020年 ~

    海外オペレーション部 地上手配グループ(全方面)

  • 2023年 ~

    現職

01

入社動機は?

これほど一人ひとりと向き合ってくれる
会社はなかった

大学で経営学を学んでいたものの、就職活動を始めたころは将来やりたいことがなかなか見つからず、苦労しました。ジャルパックと出会ったのは、そのような状況下で様々な業界セミナーを回り、自分のやりたい仕事を探していたときのことです。もともとジャルパックは、家族旅行で利用したことがあり認知していましたが、旅行業界を志望していたわけではなかったため、「話だけでも聞いてみようかな」という軽い気持ちで説明会に参加しました。

その説明会の場で、日本初のパッケージツアーを提供した旅行会社であることや、大好きなハワイに支店を持ち、その仕事に携わることができる点など、魅力がいくつもあることを知りました。また何より熱意のある社員の方が多く、選考が進んで行く中でも面接後のフォローを丁寧に行ってくれるなど、学生一人ひとりと真剣に向き合ってくれる企業だと感じました。私が就職活動を通して出会った企業の中に、ここまで手厚くフォローをしてくれる会社はありませんでした。気が付けばジャルパックで働きたいと思うようになっていました。社員一人ひとりと向き合う姿勢は、入社後も実感できています。

02

仕事内容

なくてはならない黒子の存在

私が所属する「海外オペレーション部 地上手配第1グループ」は、ハワイ・ミクロネシア方面におけるパッケージツアーやダイナミックパッケージを取り扱っており、具体的には、販売する商品のシステム設定やホテルの手配、在庫のコントロール、現地オペレーターや現地法人との調整などを行います。

企画造成部門が調達・企画した商品を、お客さまの手元に円滑に届くように動いていくのが、私たちオペレーション部門の役割です。また商品を販売して終了ではなく、お客さまが帰国されるまで旅行会社として旅程管理の責任を担います。滞在中のケガや病気、ロストバゲージなど、突然のアクシデントが起きてしまった際には、現地スタッフと密に連携し、お客さま第一で対応を行います。企画造成が花形の役者であるならば、オペレーションはそれらの舞台を支える黒子として、会社になくてはならない存在だと思っています。

加えて現在は旅行会社の予約窓口として受電業務も行っており、旅行会社を通して、ジャルパックで参加したいお客さまに対し、ツアーの提案やお問い合わせ対応をしています。ジャルパックを世の中に広めていくセールスのポジションとしても、一翼を担っています。

03

仕事の醍醐味

お客さまの安心をサポートする

オペレーション業務は、お客さまと直接の接点がある業務ではないため、着任当初は自身の業務がお客さまや同僚に貢献できているのだろうかと悩むこともありました。しかし相手目線に立った情報提供を行い、密にコミュニケーションを取ることで、周囲やフロントラインで働くスタッフの方々から、感謝の言葉をもらえる機会が多くなったと感じます。

例えばお客さまが置かれている状況や、旅程で生じ得るリスクなど、私が提供することのできる情報を伝えると、フロントラインのスタッフは早めに動くことができ、トラブルを未然に防ぐことにもつながります。そうした私の行動に対して、「ありがとう」という言葉をもらえると非常に嬉しいですし、日々の仕事の苦労が報われたと実感できます。自身の仕事が、お客さまの安心につながる——。それこそがオペレーションの仕事の醍醐味と言えます。

04

仕事の学び方と
求められる資質

コミュニケーションを取りに行く姿勢と、
サービス全体への俯瞰力

私は周囲とのコミュニケーションが重要だと考えています。社会人になるタイミングや、別部署に異動したときなど、新しい環境では知識も経験もないため、分からないことが多々あります。分からないことが何なのかも分からない、なんてこともあるでしょう。私は些細なことでも質問し、コミュニケーションを重ねることで、少しずつ仕事を覚えていきました。

また自分の業務だけではなくサービス全体を俯瞰して考え、客観的に物事を捉えることも大切にしています。企画造成部門が企画した商品の意図を汲み、予約部門がどのようにしたら案内しやすいか、どのように情報共有をしたら現地オペレーターや現地法人が対処しやすいか、お客さまにご理解いただけるかなどに予め配慮することで、スムーズに動くことができるようになりました。先輩方から教わった姿勢ですが、後輩たちにも伝えていきたいと思います。

05

課題と今後の目標

幅広い視野とスピード感を

業務内容の理解も進み、自分で考え、サービス全体をイメージしながら仕事に取り組めるようになってきました。しかしながら、先輩方と比べると業務処理のスピードはまだまだ遅く、課題と認識しています。問題解決力をもっと高めていかなければならないと感じています。

当初は用意されたマニュアルや、先輩方からのアドバイスをもとに知識習得を図ってきましたが、これからはそれらの経験を活かし、広い視野とスピード感を持って業務に取り組みたいと思います。そして、ジャルパック商品で「また参加したい」と思われるサービスの実現につなげていきたいです。

私の「いい旅、新しい旅。」

COLUMN

ロサンゼルスのホームステイで学んだ
多様性の大切さ

大学3年時に、1カ月ほどロサンゼルスへホームステイしに行きました。幼い頃から家族と海外旅行に行く機会が多く、海外への心理的ハードルは低かったのですが、いざロサンゼルスに到着すると、空港で送迎トラブルが起きてしまい、「これからどうなってしまうのだろう」と不安が大きくなりました。稚拙な英語で必死にコミュニケーションを取ったことを、今でも鮮明に覚えています。

しかし留学中は、様々な国籍やバックボーンを持った人と出会い、異なる国、文化、考え方に触れる中で、多様性を受け入れることの大切さを学びました。言葉がなかなか通じない中で、互いのことを理解し合うためにはまず、相手のことを受け入れることが重要だと気づけたのです。不安を抱えながらスタートした留学でしたが、終わってみれば、私の価値観に大きな影響を与えてくれた、素晴らしい旅だったと感じています。

ON DUTY

ある日の私

  • NO IMAGE

    出社。朝礼を部内で実施し、各自のスケジュールを確認します。

  • ホノルル、グアムの現地手配会社から手配回答があり、お客さまからの手配依頼を確認。現地手配会社と連携し、手配回答を実施します。

  • NO IMAGE

    ホノルル現地法人と造成に関するzoomミーティング。今後の販売準備や現地情報の共有を図ります。

  • イレギュラー対応。現地到着後に予期せず発生するアクシデントに対し、現地スタッフや造成部門と連携し、旅程管理を実施します。

  • NO IMAGE

    昼食。同僚と一緒に仕事やプライベートな会話を楽しみます。

  • 旅行会社からのお問い合わせに対応。

  • NO IMAGE

    造成、営業との3部門ミーティング。午前中のミーティングを受け、今後の対応方針を協議し、課題解決に向けた方向性を決定していきます。

  • 素材のコントロール方法を先輩方と意見交換。ひとりで抱え込まず、チームみんなで課題解決していきます。

  • 予約部門とお客さま対応で相談。お客さま希望の把握と対応手順を双方で確認していきます。

  • NO IMAGE

    退社。同僚とコミュニケーションを図るため、飲みに行くことも。

OFF TIME

休日の私

BBQ

2023年9月に同僚との交流会を開きました。先輩・後輩分け隔てなく仲が良い会社なので、休日でも定期的にBBQやボーリングを楽しんでいます。右から2人目が私。

家族旅行

2023年7月、家族で金沢に行った際の写真です。コロナ禍もあり旅行機会が減っていた中で久しぶりに旅行ができ、海鮮やお酒に舌鼓を打ちました。

MUST ITEM

私の必携品

ノート

1日のTo Doリストを書き込み、業務を遂行していきます。また会議中のメモ帳としても愛用しています。